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  新発田藩士の子、堀部安兵衛も見つめた新発田城

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新発田城 (新潟)

堀部安兵衛も見つめた新発田城

新発田市の中心部より北に新発田城はあります。
別名「菖蒲(あやめ)城」とも呼ばれ、江戸時代の城郭を残すお城です。

初代の新発田藩主の溝口秀勝が1598年に築城し、3代宣直のときに完成しました。
当時は、11棟の櫓と5棟の門があったお城です。

この新発田城には、天守はありません。
本丸の北西隅の3重櫓が実質的な天守でした。
3匹の鯱を持つ櫓で、他の城に無い珍しい櫓です。

新発田城は、 「切込はぎ」 と呼ばれるすき間なくかみ合うようにきちんと積まれる石垣で有名です。
櫓の壁は、積雪の対策も兼ねた海鼠壁(なまこかべ)が用いられています。

有名な赤穂義士の一人、堀部(中山)安兵衛。 彼は、新発田の生まれ。
父は新発田藩士。 祖母は藩祖溝口秀勝の娘で、由緒正しい家系です。
その堀部安兵衛の像が、城の表門前に立って出迎えてくれます。



新発田城探索記

新発田城の本丸に通じる表門

赤穂浪士で有名な堀部安兵衛の出身地の新発田。
この新発田市にある新発田城を今回訪ねでみました。

新発田城は、本丸を取り囲むように二の丸があり、二の丸の南側に三の丸を配置した構造になっていました。
本丸西側の二の丸跡は、新発田城址公園として整備されています。

新発田城址公園の無料駐車場に車を止め、新発田城址公園に入って行くと、正面に本丸の石垣が見えます。

左隅には、復元された3重櫓。
この櫓の屋根を良く見て下さい。
珍しい事に、3匹もの鯱が乗っています。 3匹の鯱を持つ櫓は、全国的にも珍しい事だそうです。

では、美しい石垣を左に見ながら、本丸へ向かいましょう。

鉄砲櫓跡に移築された旧二の丸隅櫓

本丸の南西角には、もともと鉄砲櫓があったのですが、今は二の丸隅櫓が移築されています。
ここでは、「切込はぎ」 と呼ばれる石垣や海鼠壁をきれいに見る事ができます。
この移築された旧二の丸隅櫓は、国の重要文化財です。

いやぁ〜、3重櫓から美しい石垣を眺めつつ、旧二の丸隅櫓まで歩いてくると、『ザ・お城』 って感じですね。
テンションもアゲアゲ状態。

ワクワクしながら本丸に向かいましょう。

明治5年の土橋門です

本丸の表門の手前に、土門橋・帯曲輪の跡地を見る事ができ、説明の看板が立っています。
そこに、明治5年当時の写真が・・・
うわぁ! 本物じゃん!

土門橋・帯曲輪は、明治政府の命令で取り壊しになってしまったそうです。
う〜ん、もったいない事をしたもんだ。

土門橋跡の右手には、堀部安兵衛像が立っています。
あの赤穂浪士で有名な堀部安兵衛。
彼の故郷は、この新発田なのです。

堀部安兵衛の像は江戸を向いているそうです

知ってる方もいるでしょうが、安兵衛は新発田藩士の中山弥次右衛門の息子で、祖母は藩祖溝口秀勝の娘。
本来は、由緒正しい血筋だったんです。

ある日、中山弥次右衛門の当直時に出火し、その責任を取り弥次右衛門は切腹し、中山家は断絶となりました。

家名再興を志し、江戸に出た安兵衛は、高田馬場で義叔父の菅野六郎左衛門を助太刀し、名を挙げます。
その後、堀部家の婿となり、浅野家家臣となり討ち入りに加わって本懐を遂げています。
(まあ、その辺の事は知ってますよね)

新発田城の本丸表門

さて、先に進みましょう。
いよいよ、本丸の表門です。
これも国の重要文化財なんですよ。
嬉しい事に、本丸内への入場は無料です。

内部は、外から見るよりもずっと狭いです。
これは、城郭跡地の大部分が、陸上自衛隊の新発田駐屯地となっているためで、3匹の鯱を持つ3重櫓に行く事もできません。

太い梁や木の床が時代を感じさせます

本丸内部からは、表門・旧二の丸隅櫓・復元の辰巳櫓しか行けません。
まあ、これなら無料も分かるわ。

それでも表門や各櫓は、内部も公開されています。
表門の内部は、太い梁や木の床が時代を感じさせます。

内部に進むと、床に石落としの仕掛けまでありました。
門まで迫ってきた敵に、上から石を落とせるような実践的な作りになってます。

資料館内にある模型も砦なのに・・・

この新発田城は、日本100名城の1つです。
優美な石垣、白が引き立つ各櫓や門。
時代を十分に感じさせる様子は、名城の名前を裏切らない城です。

残念なのは、広い敷地のわりには大部分が、自衛隊の敷地になっている事でしょうか。

やっぱり、一般人は自衛隊内には入れませんからね。
復元とは言え、3重櫓は近くで見たいですよね。



今回は行けませんでしたが、JR新発田駅の近くの清水園(国の名勝)は、下屋敷の跡地です。
その清水園内には、重要文化財に指定されている足軽長屋もあります。
他にも溝口家の茶寮だった 『五十公野御茶屋』 や六百余坪の大邸宅の 『市島邸』 など・・・。
まだまだ見所満載の新発田市は、また訪れたい町の1つになりました。



新発田城へのアクセス&見学料

大垣城へのアクセス&見学料 【見学料】
 入場料  無料
 

【時間】
 9:00〜17:00
 (11月のみ午後4時30分閉門)
 

【アクセス】
 JR新発田駅  徒歩20分
 バス「新発田郵便局前」 徒歩5分



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